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  • ニュースホーチミン
  • 2023/01/17

ベトナム日本人材開発インスティチュートホーチミンは、経営塾第14期、第16期の閉講式を行いました

2023年1月12日木曜日、ベトナム日本人材開発インスティチュートホーチミン(以下VJCC-HCMC)は経営塾第14期、第16期の閉講式を行いました。

経営塾プログラムは、ハノイ、ハイフォン、ホーチミン市にて開講している経営者・幹部向け長期ビジネス研修です。参加者は10か月間で日本式経営手法を含む計9科目の講座に参加し、経営に関する理論と実践を学びます。2009年に開始した本プログラムでは約500社、800名以上がこれまで参加しており、上場企業などベトナムの代表的な企業なども輩出しています。

閉講式に先立ち1月5日から11日まで最終成果発表会が行われ、受講生が1人ずつ経営塾での学びと自社での実践の成果を発表しました。経営塾の戸田長作講師からは受講生が策定した経営理念・目標・戦略・計画の改善点や、国際的なビジネスの潮流などを踏まえた経営者として持つべき視点などについて、具体的なアドバイスが提供されました。

閉講式には、 在ホーチミン日本国総領事館の渡邊信裕総領事、ホーチミン日本商工会議所(JCCH)池田重之企業交流委員長、小浜光事務局長、Aureole Expert Integrators社 米澤寛之取締役社長、JICAベトナム事務所 西川直孝職員をはじめとする、日本側関係者の皆様にご参加いただきました。

またベトナム側からはホーチミン市機械電気企業協会 (HAMEE)、 起業家の集まりであるSIYB クラブホーチミン市、ドンナイ省青年起業家協会、リーダーシップ科学・企業統治研究所、経営塾の同窓会組織である南部経営塾クラブなどの代表者にご出席いただきました。

式典の開始にあたり、VJCC-HCMCを代表して ト・ビン・ミン支所長、VJCC を代表してグエン・ティ・ヒエン所長がそれぞれ開会の挨拶を行い、コロナ禍での中断などの困難を乗り越え、無事にコースを修了した受講生に対して祝辞が述べられました。

その後渡邊総領事からはお祝いの言葉とともに、ベトナム製造業の質を向上するために重要な、ビジネス人材育成における本経営塾プログラムの意義についてお話いただきました。また、今年2023年が日本とベトナムの国交樹立50周年を迎える特別な年であることを踏まえて、今後の日越関係を深めていくことに対する期待を述べられました。

JICAを代表してベトナム事務所の西川職員からは、経営塾生の今後の活躍と日越友好の懸け橋となることへの期待についてお話いただきました。

受講生には来賓から、それぞれ卒業証書、トロフィー、花束が授与されました。

式典終盤には修了生による経営塾・塾歌の合唱が行われました。「われら経営塾」というタイトルの塾歌は、第1期修了生が経営塾の伝統を引き継ぐためコースの特徴を踏まえて作詞・作曲したもので、経営塾の閉講式で歌われる定番の曲となっています。

最後にVJCC唐澤チーフアドバイザーから閉会の挨拶として、第14期・16期修了生と経営塾同窓会の協力や、日本企業を含む他国企業との連携がベトナム産業界全体の競争力向上に繋がることをお話し、修了生へのお祝いと来賓の皆様へ感謝を伝え、スピーチを締めくくりました。

VJCC-HCMCでは、今後も経営塾プログラムをはじめとするビジネス研修プログラムを開講し、ベトナム産業界を牽引する人材の育成に貢献していきます。

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