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  • 2024/03/02

ビジネスフォローアップセミナー「新たなコンテクストにおける生産管理部長のあるべき姿」について

写真1:セミナー参加者

2024年3月2日、ビジネスフォローアップセミナー (BFS)として第61回目となる「新たなコンテクストにおける生産管理部長のあるべき姿」が開催され、VJCCのビジネス・コミュニティから90社以上の企業と161名の学生が参加しました。

写真2:VJCCヒエン所長のあいさつ

冒頭VJCCヒエン所長が、企業の成長・発展過程における生産管理部長の役割の重要性を強調しセミナーが幕を開けました。

写真3、4:第一部での、VMCベトナムのグエン・フウ・ヴィン取締役

セミナーの第一部では、VMCベトナムのグエン・フウ・ヴィン取締役が、経営者の立場から、製造責任者を見出して育成するまでの道のりを、ご自身の企業の例を交えて紹介しました。

ヴィン取締役の話によると、生産管理部長を選考、選抜する際の主要な要素は、学習能力、業務遂行能力、共有力、専門性、責任感があり、特に、生産管理部長としてのタスクを成功に導くにはあらゆるプロセスで常に企業経営者とのコンパニオンシップが重要であるということです。

写真5、6:第二部でのチャン・フー・アン・トゥアン専門家

セミナーの第二部は日本の工場管理で12年以上の経験を持ち、特に品質管理が専門のチャン・フー・アン・トゥアン専門家によって講義が進められました。

トゥアン専門家は自身の経験を基づいて、現在の製造現場の状況に合わせて専門的な生産管理部長となるために必要なスキルについて実用的で実践的な情報、ノウハウについて講義しました。

特に、リーン生産方式に関する知識を体系的に伝授し、製造における無駄の排除、リーンマネジメントハウス、リーンマネジメント活動の基盤の確立方法などを多くの実例を挙げつつ講義を行いました。

写真7、8、9、10:Q&Aセッション

Q&Aセッションでは、多くの参加者から様々な質問が提起され、製造に関する事項、選考基準、工場長の育成ロードマップの作り方などで質疑が交わされました。本ビジネスフォローアップセミナーが、現在そして将来に向けての困難や課題に立ち向かう生産管理者の育成に役立つことを願っています。

写真11:VJCCよりセミナー成功を祝して記念品を贈呈

最後に、今回のビジネスフォローアップセミナーが成功裏に開催できたのも、講師の方々の貴重なご講演と、企業の皆様の熱心なご支援・ご参加の賜物であることを、VJCC一同、心より感謝申し上げます。

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