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  • ニュースハノイ
  • 2022/05/10

ベトナム日本人材開発インスティチュート(VJCCインスティチュート)は、グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会(GNIC)、JICA中部センターと協力し、GNICの活動紹介と経営塾訪日研修計画説明のためのセミナーを開催しました。

2022年4月27日(水)、VJCCインスティチュートは、グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会(GNIC)及びJICA中部センターとともに、長期ビジネス研修コースの経営塾ハイフォン5期生(KP5期生)を対象に、GNICやJICA中部センターの支援を得て準備を進めるKP5期生訪日研修計画説明と、グレーター・ナゴヤ地域の魅力やビジネス支援策等を紹介するためのセミナーを開催しました。セミナーには、KP5期生とハイフォン市関係者25名を含む約35名が参加しました。


(JICA中部センターの岩井課長補佐が開会の挨拶を行いました(中央二段目))

JICA中部センター企業連携課の岩井課長補佐の開会挨拶の後、最初にVJCCインスティチュートでビジネス研修プログラムを担当するダン・カン・フォン女史が、経営塾プログラムにおける訪日研修の位置づけ、KP5 期生が訪日研修で滞在する名古屋市、四日市市での研修計画について説明しました。続いて、GNICの構成機関である経済産業省中部経済産業局国際課の後藤総括係長は、グレーター・ナゴヤ地域の産業構造や代表的な企業、GNICを通じた産官学の協力とビジネス支援策等について紹介するとともに、KP5期生訪日研修中にGNICが実施支援を予定する日越企業間のビジネスマッチング計画について詳細に説明し、KP5 期生の積極的な参加・協力を呼びかけました。


(VJCCインスティチュートのフォン女史が訪日研修計画の説明を行いました)


(GNICの構成機関である経済産業省中部経済産業局の後藤総括係長は、グレーター・ナゴヤ地域のビジネス環境や、KP5の訪日研修中に実施支援予定のビジネスマッチング計画について説明しました)

それぞれの説明に係る活発な質疑応答の後、最後に、VJCCインスティチュートとともに、ハイフォン市で経営塾プログラムの運営を担う、市の科学人材開発協会の常任副会長フォアン・ノック・トゥアン博士から、GNIC及びJICA中部センターのKP5期生訪日に対する支援について謝意が表明されるとともに、KP5期生に対し成果発現を強く求める激励の言葉が伝えられ、セミナーは終了しました。


(ハイフォン市科学人材開発協会常任副会長のトゥアン博士は閉会の挨拶とともにKP5 期生に研修成果の発現を求めました(左)。セミナー参加者による記念撮影(右))

これまでコロナ禍の影響により、訪日研修を含め経営塾プログラムで予定される多くの研修が先送りされてきました。VJCCインスティチュートはその機会を捉え、日本の自治体や政府機関、JICAの国内センターと協力し、特に日越企業間のビジネス連携強化に資する研修内容の充実に努め、日越間の往来に係る規制緩和に併せて着実に実施できるよう準備を進めています。

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